東城イメージ  

東城区は古都の中心として、区内に文化保護区は18.5箇所あり、全市旧城内にある歴史街区の総数の56%に当たり、3級文物保護単位は165箇所、全市総数の18.2%、「保護単位」と指定されるを古い民家は413箇所、全市総数の66.9を占めている。永定門から起点とし、鐘鼓楼を終点とする古都北京の中軸線が区内を縦断しており、北京800年の歴史を語っている。ここに北京古都文化の粋が集結しその現われとなっています。

皇室文化を代表とする中華民族文化を見たい場合、東城区はきっとベストの場所になるでしょう。先ずここに位置する2大世界文化遺産の故宮と天壇をご説明します。北京故宮は1420年に建てられ、明清朝の皇宮でした。世界に現存している木質構造の建物の中で規模が最大、保存が一番良いとされ、優秀な古代建築の傑作で、世界5大宮殿のトップと言われています。天壇は明清朝の皇帝が「天を祭る」と「豊作を祈願する」場所です。回音壁が天壇の中にある円形の壁となり、音は内面の壁を沿って連続反射し前へ伝わることができ、非常に不思議です。これは中国古代の職人が建物に音声学原理を巧に応用した傑作です。宗教にご興味があれば、北京市内で最大のチベット仏教寺院-雍和宮を参観すると良いでしょう。雍和宮に特色ある仏教の文物が多く収められており、春節にもなれば、チベット仏教の「鬼打ち」イベントも上演され、非常に特色のあるイベントです。更に、鐘鼓楼も北京の古都文化を理解するにはいいスポットです。そこは時間を知らせる建物で、鐘と太鼓を通じて全北京市の人に正確な時間を知らせ、彼らの1日の仕事と休息の時間を司っています。また天安門の参観もお勧めします。そこは古代明清2代の帝国の政を行う重要な場所で、いまは中華人民共和国の象徴となっています。

ショッピングをする場合、王府井歩行街と前門大街をお勧めします。王府井歩行街と前門大街はいずれも悠久な歴史のある商業街です。その中、王府井歩行街はもう700年の歴史を持っています。現在、近代化への改造を経て、この2大歩行街には多くの老舗があるだけでなく、有名な海外ブランドもたくさん進出してきています。その中で新しい中国古典風の建物と最新の流行が交じり合う衝撃を感じられるだけでなく、貴方の多様化ショッピングニーズにも満たすことができます。

東方古都の現代文化生活を感じ取りたいのであれば、長安大劇院、保利劇院、紅劇場、劉老根大舞台等の文化娯楽劇場をお勧めします。また、特色ある文化街も良い選択です。例えば原生の胡同-南锣鼓巷文化街、昔と現代が交じり合う南新倉文化街、24時間営業の簋街飲食店通り、国学雰囲気が漂う五道营胡同、創作文化が集う方家胡同46号院等、これらは既に北京城文化レジャーと流行の新しいスポットとなっています。ここできっと中国文化の新しい一面を感じ取ることができます。

北京市東城区、東方古都の雰囲気と国際都市と完璧な融合により誕生した街へようこそ!